雛人形の並べ方7段飾り編【三人官女・五人囃子・右大臣左大臣 他】

2017年6月16日

雛人形を飾るのって結構大変!毎年の事なのに配置忘れちゃうんですよね(^^ゞ

特に七段飾りともなると、ひぇ~?っとなります。お雛様の配置を確認してみましょう!

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雛人形の並べ方 7段飾りの基本的な配置

7段飾りのお雛様は人形が全部で15人います。
七段十五人飾りがフルセットとされています。

なので、この基本の配置が分かれば五段でも三段でも基本的には応用出来ますよ!

で、飾る順番としては、上から

  • 親王【お内裏様・お雛様】
  • 三人官女
  • 五人囃子
  • 随身【右大臣・左大臣】
  • 仕丁
  • 嫁入り道具等

となります。

三段目の五人囃子までは大体飾り方は統一されているのですが、その下の随身からは、人形の配置は同じなのですが、人形師さんによってちょ~っと配置が変わってくるのが面倒な所(^^;)

今回は雛人形といったら【久月】と【吉徳】って感じですので、この二つに絞って紹介しますね。

因みに言わせてもらうと、他の人形師さん達も吉徳さんの飾り方に近いのが多い様に思います。それでも何パターンかあるという事で必ずこう!と決まっているわけではないみたいなので、気に入った配置で飾ると良いと私は思っています。

雛人形は下から飾ってしまうと上の段を飾る時に引っかかったりして落下の危険があるので、出来れば上の段から飾りましょう!

それでは上の段から飾り方の紹介をします。

一段目 親王(お雛様・お内裏様)

まず最初に金屏風を背面に飾ります。

そしたらお殿様を向かって左、お姫様を右に置きます。
現在では男雛が左、女雛を右に置きますが、昔は左側(向かって右)が上座とされていたので今の置き方と逆でした。何故逆になったかというと、明治時代の文明開化で西洋化が進んだ時代に西洋にならってこの並びになったのでは?と言われていますが、資料が残っていなく確かな事は分からないみたいです。

京都など関西地方ではこの昔の伝統的な並び方が残っていて、男雛を左(向かって右)に並べます。

親王である内裏雛の真ん中に三宝というお花のセットを置きます。

両端にぼんぼりを置きます。
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一段目完成です!さぁ、次行きますよ!

二段目 三人官女

二段目には三人官女を並べます。

大体は真ん中が座っている人で、両端が立っている人です。逆もあります。眉毛のないお歯黒さんを真ん中にすればOKです。
両端の官女の見分け方は、大体は外側の足が少し前に出ているのでそれで見分けが付きますが、分からない場合は道具を持つ手も見てみて下さい。
向かって左が「加銚子(くわえのちょうし)」といって蓋のないヤカンみたいなもの、、向かって右の官女が「長柄銚子(ながえのちょうし)」といって持ちてが長いものを持っています。

ですが、手もちょっと分かりにくいんですよね。後は勘で!(笑)

三人官女の間には高坏を置いて、その上に紅白のお餅をのせます。
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二段目完成!三人官女まで飾ると雰囲気出て来ますね♪

三段目 五人囃子

向かって左から「太鼓(たいこ)」下に置いてる人、「大皮鼓(おおかわつづみ)」左手の脇のあたりで持ってる人、「小鼓(こつづみ)」右肩に乗せてる人、「笛」、「扇」の順番で並べます。
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三段目完成です!道具多いですしちょっと紛らわしいかもですね。帽子が外れると付けるのが厄介なんです。

四段目 随身(右大臣 左大臣)

赤いお顔の右大臣が左右逆だし、そもそも大臣じゃないっていう記事はコチラで書きましたが、つまり随身=近衛兵なんですね。
向かって右が近衛中将のおじいちゃんで、向かって左が近衛少将の白いお顔の若者です。ほーんと近衛兵が甘酒飲んで酔っ払ってるわけないですよね(笑)

二人の間には掛盤膳(かけばんぜん)というお膳と、菱餅を飾ります。久月さんの場合はコチラに菱餅のみ飾り、真ん中にお祝いが書かれた板を飾ったりします。
吉徳
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久月
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四段目完成♪疲れて来ましたねぇ(;´∀`)大丈夫?

五段目 仕丁

三人いるオジサン、簡単に言えば雑役係です。向かって左が熊手または台笠(だいがさ)、右側には箒または立傘(たちがさ)、真ん中は塵取りまたは沓台(くつだい)を持たせます。

手を見ると左右が判断しやすいですね。上がっている手が外側です。掃除道具や傘や靴を持ってるあたり、いかにも雑用っぽいですね。三人のお顔は喜怒哀楽を表しています。

吉徳さんは両端に橘と桜、久月さんでは三人の間にお膳を飾ります。

吉徳
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久月
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五段目完成!もう一息…もう少し…

六・七段目 お道具

六段目は向かって左から箪笥(たんす)・長持(ながもち)・鏡台(きょうだい)・針箱(はりばこ)・火鉢(ひばち)・茶道具(茶道具)です。置き方に特に決まりはないみたいですが、この置き方が一般的です。

余談ですが、針箱の針山、赤い布が入っているので小さい頃は朱肉だと思って、触ったら指が赤くなると思って絶対触りませんでした(笑)針山だったと気づいたのは中学生になってからです(*_*;

六段目完成!あー、もうちょっと…

七段目は向かって左から御駕籠(おかご)・重箱(じゅうばこ)・御所車(ごしょぐるま)をかざります。久月さんは御駕籠の隣に橘、御所車の隣に桜を飾ります。
吉徳
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久月
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七段目完成。やっと終わった…。疲れましたね。

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まとめ

疲れましたね~。

以上おひなさま7段飾りの飾り方でした。沢山あって大変ですね。説明しててもドッと疲れました(笑)

中には五人囃子の所に橋があるものなんかも有りますよね!基本的な飾りの配置は紹介した通りですので、ご自宅で飾る際は参考にしていただけたら幸いです!

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