2017/02/25

日焼け止めに負ける敏感肌さんの為のおすすめな紫外線対策と肌のケア

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紫外線対策、ちゃんとしていますか?
紫外線を浴びすぎるとシミやソバカスの原因となるだけではなく、皮膚がんや白内障の原因にもなると言われています。近年はオゾン層の破壊によって紫外線の量が増えています。

毎日日焼け止めを塗って出掛けている方も多いのではないかと思います。

しかし、中には
「日焼け止めを塗りたいけれど、敏感肌なので塗るとかぶれちゃう!」
という方も結構いるのでは無いでしょうか?

そんな方々の為に、日焼け止めの選び方やなるべく肌に刺激を与えずに紫外線をカットする方法、日焼けによる敏感肌の悪化を防ぐ方法を紹介したいと思います。

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敏感肌さんの日焼け止めの選び方

日焼け止めを選ぶ時、どのような基準で決めていますか?ノンケミカル、無添加、無香料、無着色など、一見肌には優しそうな表示をしている物もありますが、果たしてそれは本当に肌に優しいのでしょうか?例えば、赤ちゃんにも使えるベビー用のクリームを使ったとしても、かぶれる人はかぶれますよね。それは何故なのでしょう?

日焼け止めの成分

日焼け止めには大きく分けて二つの種類があります。
それがケミカル(紫外線吸収剤)ノンケミカル(紫外線散乱剤)です。

ケミカルとは紫外線を吸収する化学物質を使っているものです。
ケミカルを含む日焼け止めは紫外線を防止する効果が高くて、白くならないい、伸びや使用感が良いというメリットがあります。逆に紫外線の吸収量が多くなると効果がなくなるため、塗り直しが必要になったり、肌への負担が高いというデメリットもあります。

主な紫外線吸収剤
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVB)
パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル(UVB)
オクトクリレン(UVB)
エチルヘキシルトリアゾン(UVB)
オキシベンゾン-○(UVB)※○の中は数字
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸(UVB)
t-ブチルメトキシジベンソイルメタン(UVA)
ジエチルアミノヒドロキシジベンゾイル安息香酸ヘキシル(UVA)
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(UVB・UVA)
メチレンビズベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(UVB・UVA)

ノンケミカルとは、紫外線を散乱・反射してくれるものです。肌への負荷が少なく、効果が持続するため塗り直しも必要ないというメリットがあります。逆にデメリットは、紫外線防止効果が低いこと、白くなりやすく使用感が悪いことなどです。

主な紫外線散乱剤
酸化チタン
酸化亜鉛

上記のようなことから、敏感肌さんには多少使用感を犠牲にしてでもノンケミカルの日焼け止めが向いていると言えますね。

ノンケミカルでも荒れるんだけれど

こんな方も中にはいるのではないでしょうか?
そんな方々は紫外線吸収剤以外の成分に反応しているのかもしれません。例えば、「パラベン・メチルパラベン」「安息香酸」「フェノキシエタノール」「合成香料」「合成色素(赤色○号、青色○号など)」です。これらは普段使っている化粧品などにもよく含まれているもので、日焼け止め以外の化粧品でもよく荒れるという方は、こちらも疑ってみて下さい。

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自分の肌が何に反応しているのかを知る

自分の肌がどんな成分に負けているのかを知ることで、自ずと対策はみえてきます。それを知るまでに時間はかかってしまうかもしれませんが、日焼け止めや化粧品を使用した際は成分表を確認し、どんな成分が入っているものでかぶれて、どんな成分ならかぶれないかを把握する事が重要といえます。

敏感肌さんの紫外線対策

上記のことをふまえても、中々自分にあった日焼け止めを探すのは、時間もお金も手間もかかりますよね。しかも、なるべくならば塗りたくないというのが本音だと思います。

日焼け止めを塗る以外にも紫外線対策は色々あります。

例えばつばの広い帽子をかぶったり日傘を持ち歩く事で顔への上からの紫外線を遮ることが出来ます。また、なるべく肌を出さないようにすることで腕や足も日焼けを予防できます。身に着けるものは、なるべくUVカットされたものか、UVカットスプレーを振りかけて使用します。色も白は紫外線を反射し黒は吸収するため、照り返しを防ぐためになるべく黒を選びます。

しかし、そこまで頑張っても、地面からの照り返しなどがあるので、日焼け止めを塗らないということには不安がありますよね。

そんな方には、ちょっと変わった方法をご紹介します。

実は、飲む日焼け止めというものが存在します。商品名は記載しませんが、「飲む日焼け止め」で検索していただくと簡単に分かると思います。
紫外線を浴びる30分前に服用し、内側から紫外線をブロック。紫外線によりダメージを減少させるというものです。効果は4~6時間程で長時間紫外線ににさらされる場合は4時間ごとに追加するそうです。
私は試したことがありませんが、興味がある方は試してみるのもありかもしれません。

日焼け後の肌のケアが大切だった

さて、ここまで敏感肌さんの為の日焼け止めの選び方やなるべく日焼け止めを使用せずにUV対策をする方法をご紹介しましたが、それでも100パーセント日焼けを防げるというわけではないですよね。

日焼けをした後、肌を放置すると敏感肌が更に進行してしまうということはご存知でしたか?ここでは敏感肌さんでも肌荒れすることなく簡単に出来るケアの仕方を紹介します。

日焼け後のケアの仕方
1.まず、氷水を用意します。
2.氷水にコットンを浸して顔にパックしていきます。
3.大体10分くらい、コットンがぬるくなってきたら、コットンをはがして氷水に浸け、また浸してパックします。
4.これを3回ほど繰り返した後、いつものスキンケアをします。

火傷をしたら冷やしますよね。それと同じ感覚です。
冷やすスキンケアですね。
ここで注意ですが、直接、氷やアイスノンを当ててしまうと、凍傷になる危険があるので、それだけは避けてくださいね。浸したコットンを当てることで、コットンの水分を補給し毛穴も引き締まるので、なるべくコットンでパックをして下さい。

まとめ

日焼け止めに負ける敏感肌さんの為のおすすめな紫外線対策と肌のケア方法はいかがでしたか?自分にあった日焼け止めを見つけることが出来れば、日焼け対策が楽に出来るようになります。また、見つけられなかった人も、上記紹介したやり方で紫外線の季節を乗り切って下さいね!

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