インフルエンザ家族感染の予防法!最適な湿度や温度とその他の対策
家族にインフルエンザが出ると自分も貰うのではとドキドキしますよね。家族がインフルエンザに罹った時に有効な予防方法や環境などをまとめました。
インフルエンザの家族感染の予防法
インフルエンザを予防するには先ずは加湿が有効です。インフルエンザウイルスは乾燥していて低温な環境を好みますので、部屋に加湿器などを設置したり、洗濯物を干すなど部屋の湿度を上げる努力をしましょう。水の入った洗面器を置くだけでも違いますよ!
マスクの着用も有効です。マスクそのものにはインフルエンザウイルスを防ぐ効果は実はありません。しかし、マスクをする事でマスクと口の間の湿度が上がりますので、結果としてインフルエンザ感染を予防する事が出来ます。また、既にインフルエンザに感染した人が着用する事によって咳やくしゃみ、会話などによる飛沫感染も防ぐことが出来ます。
家族に感染者が出た場合は、感染者は勿論、家族全員で常時マスクを着用しましょう。
感染者はなるべく隔離状態に出来るといいです。飛沫感染・接触感染・空気感染の可能性を少しでも減らす為です。
インフルエンザの予防に最適な湿度と温度
インフルエンザウイルスは湿度も温度も高いほど生存率が低くなる傾向にあります。
なので冬に流行するんですね!
その為、部屋を暖め湿度を上げる事でインフルエンザに感染するリスクは低くなります。
とはいえ、高すぎる湿度と温度では人間である私たちも過ごしにくいですよね(;^_^A
インフルエンザを予防するにはウイルスの生存率が大幅に下がる湿度50~60%を目安にするのがいいでしょう。湿度が50%を切るとウイルスが活性化してしまいますし、60%よりも増えるとダニやカビが繁殖してしまいますのでお気を付けください。部屋の温度は冷やし過ぎず、快適に過ごせる20℃くらいが良いのではないでしょうか?
中々温度・湿度の管理は大変ですが、温湿度計を一つ用意してマメに調節する事で家庭内感染を防ぎましょう!
インフルエンザの予防と対策
上記の他にも予防法や対策法はあります。
家庭内でのインフルエンザの予防と対策をまとめるとこの様になります。
- 部屋を暖かくする
- 部屋を加湿する
- 部屋の換気をする
- マスクを着用する
- 手洗いうがいを徹底する
- アルコール消毒も有効
- 鼻をかんだティッシュなどは袋に入れて口を縛って捨てる
- 感染者は隔離する
- 症状が治まっても2~3日は油断しない(ウイルスは残っている)
- 予防接種をしておく
- 家族が罹患して不安な場合は予防薬を処方して貰い服用する
- 体調を整えておく
- 人ごみに行かない
結構出来る事がありますね♪
一家全滅ともなりかねないのがインフルエンザです。注意し過ぎるという事はないので、しっかりと対策していきましょう!
終わりに
いかがでしたか?インフルエンザに罹ると自分はしんどいし家族にも迷惑をかけるし、仕事にもいけないしで踏んだり蹴ったりですよね。賛否両論あるところではありますが、出来る事なら軽く済むように予防接種をしておくのが確実かな?と思います(^^)/