炭を熾す時に着火剤なしでも代用できるアイテムや裏技を紹介!
BBQをしようとみんなで集まって、さあ火を焚こうと思ったら『あれ?着火剤を忘れちゃった(+_+)』何てことありませんか?大丈夫!着火剤がなくても身近な物で代用出来たりするんですよ♪
実家は薪ストーブ、父がキャンプ好きで小学生から火おこし名人(笑)だったわたくしが、着火剤が無くても火おこし出来る簡単な裏技や代用品を紹介しちゃいます♪
炭を熾す際に着火剤の代用となるものはなに?
ではでは。着火剤を忘れちゃったそこのアナタ!
周りに、次の内のどれかが無いかを探してみて貰えますか?
- 松ぼっくり
- 茶色くなった杉の葉っぱ
- 段ボール
- 新聞紙
- 牛乳パック
- ガムテープ(布)
- 燃やしていい割り箸
- 乾燥した木の枝
- リップクリーム
もし、これらのうちのどれか一つでもあったなら、スムーズに着火が可能かと思われますよ(*^^)v
では、実際にどうやって着火をするのかを次章で説明しますね。
炭に着火剤なしで火を熾す方法
まずは、火を熾すために大切なのが、空気の通り道を作るという事です。酸素が無いと火が消えちゃいますからね!
最初はうまくいかないかも知れませんが、空気の通り道をちょっと意識してみて下さい。
先ずは基本のやり方
先ずは焚き付けを準備します。そう、上で用意した着火剤の代わりになるものですね。
松ぼっくりや杉の葉っぱは油脂が含まれているので焚き付けには最適なんです♪実家にいたころは良く山から拾ってきて着火剤代わりにしていました。他にも丸めた新聞紙、細く切ってくるくるとボール状にした牛乳パック、布テープなどです。
牛乳パックはこんな感じに切ると良いですよ↓
真ん中に焚き付けをこんもりと置いたら、小さい炭を置いていき、だんだんと大きい炭を重ねます。
何度も言いますが、空気の通り道を意識して下さいね!火は上に燃え広がるので、下から空気が入るとBEST!!
テレビでやっていた簡単な炭火の熾し方
うちの祖母が良く見ている『ためしてガッテン』で紹介していた方法です!新聞紙があれば簡単に焚き付け出来ます!!!
新聞紙が無い場合でも、割り箸とか木の枝で代用しても良いと思います。
個人的には新聞紙とか段ボールとかで焚き付けたくないんですよね。だって、紙で焚きつけるとペラペラした火の粉?が飛んでくるんですもん。火が着かないよりはいいですけれど、実のところあんまりおすすめしたくないなー(笑)
肉に焦げた紙屑が付いたら嫌じゃないですか?
同じ理由で、安い炭もあんまりおすすめ出来ません( ゚Д゚)
とはいえ、着火出来なきゃ問題外ですし、新聞紙を使わなくても基本はこんな感じという事で参考になりますので、是非知らなかった方はご覧になってみて下さい!
- 小さい木炭を置いて、平らにならす。
- 補足丸めた新聞紙をキャンプファイヤーみたいに♯の形で積んでいく。井の形ともいうw
- 周りに木炭を並べていく
- 最後に火を付けた新聞紙を真ん中に入れる
お試しあれです!
炭に着火させる裏技
さて、最初にあげたものの中で、『???』ってなった方も多いかもしれませんが、そう、あるものがまだ紹介されてないですよね?
リップクリーム!
どうやって使うんじゃい??って思った方もいませんか?
アウトドアやサバイバルの着火剤等として使える、自作着火剤、『ワセリンティンダー』という物があります。
これは100均で売っている綿球(けがをした時に消毒薬を付けてポンポンするような綿の玉)に溶かしたワセリンをしみこませて作ったものです。
ワセリンって石油を精製したものなので燃えやすいんです。なので、塗り薬の軟膏もワセリンが基になっているので燃えます。
もうお分かりですね?リップクリームも同じなんです。
じゃあ、どうやって着火に使うかというと、段ボールなどの着火剤として使えそうなもの(ティッシュとかでもいいかも)に塗りたぐります。
これだけ♪
後は着火剤として使うだけです~。簡単でしょ?
リップクリーム単体に火を付けても溶けるだけで燃えませんのでご注意を!
まとめ
という訳で、着火剤のいらない着火の仕方はガッテンしていただけましたでしょうか?(笑)
ちゃっちゃと着火して楽しいバーベキューをご堪能下さいね(*^^)v