2017/02/25

お盆の仏壇へのお供え物のマナー!金額の相場やのし紙の付け方

スポンサードリンク

お供えお盆は8月13日〜16日でこの間、お墓を掃除して墓参りをし、ご先祖様を家にお迎えして供養します。お盆休みを利用して、実家へ帰省する方も多いかと思いますが、その際、お仏壇へのお供え物はどうしますか?

自分の実家ならともかく、義実家を訪問する際にはマナーなどをしっかりとわきまえておきたいですよね!お盆に持参する仏壇へのお供え物に付いてのマナーや金額の相場などをご紹介します!

スポンサードリンク

お盆の仏壇へのお供え物のマナーとは?

一言にマナーといいますが、実はお盆の行事や作法は宗派や地域に寄って様々な違いがあります。なので、ここでは、一般的に言われるマナーに付いての説明をしますが、細かいところは、お住まいの地域の方や両親、祖父母に確認するのが正確です。

同じ宗派・地域でも、家に寄ってその家のやり方がある場合もありますので、直接尋ねてその家の方針もしっかりと確認しましょう。

仏壇へは何をあげてもいいの?

仏教では殺生を禁止することから、肉や魚などの生物はあげてはいけないことになっています。しかし、宗派によっては厳しい所もあれば、亡くなった故人が好きだったものならばあげてもかまないという所もあります。最近では、故人を思う気持ちが大切なので、亡くなった方が好きだった物ならば是非あげてください。という所の方が多い様な気がします。

一般的なお供え物としては、お菓子・果物・素麺などの乾麺が無難です。
持参するならば日持ちするお菓子が喜ばれるでしょう!また、個包装になっている物だとお供えもしやすく、皆で分けて食べやすいのでおすすめです。

お供えは後で食べる?

お供えは基本は『すぐに食べられる状態』にして供えますが、傷みやすいものの場合は供えて手を合わせたら、後は下げて食べてしまって構いません。痛む前にいただきましょう!お供え物は、お供えした後は皆さんで頂きます。これはご先祖様と分けあっていただく事で供養になるという事からです。ご先祖様に食べてもらうものだから他の人は食べてはいけない!なんて事はありませんので、安心して召し上がってくださいね!

持参したお供え物の仏壇へのあげ方は?

持参したお供えは、直接お供えするのではなく、家族に一言仏壇にお参りしても良いか・お供えをさせて貰って良いかを伺ってからお供えします。

お供えを置く向きは、お参りする側から文字が読めるように置くのが正解です。お供え物がたくさんおいてある場合は、こちらに置いていいでしょうかと尋ね、邪魔にならないような所に置きます。

お盆のお供え物の金額の相場

お供物の金額の相場は新盆が1万円、それ以降は2〜5千円となっています。新盆とは故人が亡くなって49日を過ぎたあと、最初に迎えるお盆のことです。

お供えとして、品物ではなく『御仏前』としてお金を包む事もありますが、新盆以外はお金を包む事は少なく、大抵はお菓子などを供えます。ですがもし、お金を包む場合は、上の相場と同じ位の金額を包めばOKですよ!


お盆の仏壇へのお供えののし紙は?

のしのし紙と書きましたが、正確にはお供えに使うのは『掛紙(かけがみ)』です。熨斗と何が違うかというと、『のし』とは画像の部分の事なので、この部分が印刷されないお供えは『掛紙』となるのです。

表書きは『御供』とするのが、間違いがなく無難です。

水引きについては地域に寄って色が違いますが、黒白・銀・黄白のいずれかです。大抵は購入したお店で印刷して貰うでしょうから、地域を確認してお任せすれば大丈夫です。

まとめ

こういった事はその家その家で違うから中々難しいですよね。郷に入っては郷に従えと言いますし、基本を抑えつつも、そのお宅のやり方をしっかり確認してから準備するようにしましょう!

スポンサードリンク