2017/02/25

お盆の準備はいつから始める?必要な物と仏壇の飾り方

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8月13日~16日(15日)はお盆の時期です。

墓参りお盆が近づいてくると、お墓や仏壇の準備と何かと忙しくなってきますよね。ところで、このお盆の準備はいつからはじめますか?あまり早すぎても良くないような気もしますし、かといって直前だとバタバタしてしまいますよね。世間の皆さんはどのくらいの時期に用意をしているのか、また、準備するものや仏壇の飾りつけ方をまとめました。

参考になれば幸いです。

※旧暦(7月15日)で行う方は1ヶ月早めて準備をして下さいね!

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お盆の準備はいつから始めたらいいの?

お盆の準備は、ご自身の都合とも相談しながら、大体1週間前くらいから始め、遅くても13日の午前中までには終わるようにします。もし、飾りつけに必要な仏具(提灯など)を購入しなければならないなら、7月中に揃えておきましょう。
傷むもの以外の購入は早めに購入しておくことで、落ち着いてお盆の準備が出来ますよ!

では、具体的なスケジュールを紹介しますね。

  • 8月1日~
  • お墓や仏壇の掃除をしておきます。お墓は草取りをして墓石を水拭きして磨いておきます。たまに、ハチの巣などがかかっていたりしますので、注意して下さいね!昔、掃除していた義父が刺されました…(^-^;

  • 8月8日前後迄
  • 灯篭・提灯、盆棚(精霊棚)を組み立てます。地域によっては、盆棚(精霊棚)ではなく、仏壇を利用するところもあります。ご自分の地域がどちらのタイプかは、ご近所の詳しい方にお聞きするのが一番だと思いますが、最近ではスペースなどの関係から仏壇に盆飾りをする家の方が多いように思います。

  • 8月12日迄
  • お供え物・お仏具・ロウソク・線香などの必要な物を揃えます。必要な物は次章で詳しく説明しいますね!

  • 8月13日
  • 午前中…盆棚(精霊棚)に故人の位牌とお供え物をします。位牌を仏壇から盆棚(精霊棚)に移して、仏具・御霊膳・お供え物・水の子・生花・ナスやキュウリで作った牛馬の乗り物をお供えします。

    午後…お墓にお供え物をしてお参りします。提灯にも火を灯します。

お盆中は毎朝夕、仏膳・水の子・お水を取り替えます。ご先祖様を送る16日(地域によっては15日)の午前中までお供え物をします。

お盆の準備に必要な物

盆棚(精霊棚)、お仏壇周り

盆棚(精霊棚)
位牌やお供えを飾る為の棚です。仏壇に飾る場合は要りません。

金欄地
盆棚に敷く打敷きです。線香やろうそくの火が落ちても燃えない仕様。これも仏壇に飾るなら要りません。

まこも
野菜や果物を乗せるのに使う『ござ』のようなもの。

経机
ご進物の線香や香典、お土産品など、盆棚に乗せきれないものを乗せる机。仏壇にお盆用品を飾る場合はスペースが少ないので、この経机に飾ることが多い。

盆提灯
ご先祖様が迷わずに家に戻れるように目印として飾ります。

精霊馬(しょうりょううま)
きゅうりを馬、なすを牛に見立てて苧殻(麻の皮を剥いだ芯の部分)を刺して作ります。

水の子
キュウリやナスをさいの目に切り、洗ったお米と混ぜて作ります。→水の子の作り方

お供え物
御先祖様の好物、季節の野菜や果物、お菓子など。

盆花
バラなど、トゲのある花でなければ特に制約はありませんが、桔梗や萩が一般的です。故人の好きな花が分かるなら飾ってあげたいですね♪

お墓参り用品

線香
ろうそく
火を付けるもの(ライター・マッチ)
生花
お供え物(果物・お菓子・飲み物)

※花やお供え物はカラスに荒らされたりする為、持ち帰ることになっている墓地も多いです。お供えしたものは、お下がりとしてその場でおお墓参りした人たちで食べるのが良いですね!


お盆の仏壇の飾り方

お盆の仏壇の飾り方は、こちらの動画がわかりやすいです。
上記で用意したものを並べます。

まとめ

いかがでしたか?お盆休みに向けて、仕事も色々と大変な時期ですが、計画的に準備して滞りなくご先祖様を供養できるようにしましょう!

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