2017/02/25
お盆のお墓参りの仕方!いつ行くの?持ち物は?
お盆は御先祖様が1年に一度、我が家へ帰ってくる日です。この日は御先祖様をお墓までお迎えし、お参りをして一緒に家まで帰ってきます。そして、お盆の最終日に送り出してあげるのです。
あなたは、お墓参りの仕方を知っていますか?やり方や持ち物、時期などをご説明します♪
お盆のお墓参りの仕方
では早速!お墓参りの手順からご説明します!
- ご本堂の前で一例
- 手を洗って清める
- 手桶に水を汲み、お墓に向かう
- お墓の前で一礼
- お墓の掃除
- お供え・拝礼する
- 合掌・拝礼
お寺にあるお墓の場合、先ずはご本堂にお参りします。
手桶と柄杓は借りられる場所もあります。私の実家では田舎の小さなお墓だからか、ペットボトルで持って行ってました(;´∀`)
先ずはお墓の前で手を合わせて合掌します。
墓参りの前にお墓を綺麗にします。時間があるなら前以って掃除をしておくのも良いでしょう。
お墓の周りは雑草を綺麗に抜きゴミをほうきなどて、花立てなどを綺麗にします。枯れたお花や線香の灰、ろうそくの跡なども綺麗にします。
墓石に水をかけ、スポンジなどで綺麗に磨きます。細かいところはハブラシがおすすめ。
お花をお供えします。お花は生けたまま帰ることになるので、少し短めに切って生けるほうが倒れにくくなります。
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墓石の上から綺麗なお水をかけて清めます。
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ろうそくを立てて火を付けます。
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ろうそくの火から線香に着火し、供えます。炎が出てしまったら手で仰いで消します。口で息を吹きかけるのはマナー違反なのでしないようにしましょう。
線香は宗派によって立てる本数や立て方などが違う場合もあります。
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半紙や持参した器などにお供え物のお菓子や果物、飲み物などを供えます。
※私の実家がある田舎の少数しか家がない地域では、小分けにしたお供え物・線香・お水を、ご近所さんのお墓と無縁様にもお供えしたりします。そういう所も中には有るので、事前に調べておきたいですね!
両手を合わせて冥福を祈ったり、近況報告をしたりします。
お盆のお墓参りはいつ行くの?
お盆の季節は大体8月13日〜16日です。地域によっては15日迄だったり、7月だったりとあるのですが、ここでは13〜16日の想定でお答えしますね。
まず、お盆は13日に迎え火をしてお墓にご先祖様を迎えに行くことになっています。
なので、この13日にお墓参りに行く人が多いです。
しかし、必ずしもこの日に行かなければいけないと決まっているわけではありません。
地域や宗派によっても様々なお参りの仕方があり、
このどちらかになります。
ただ、最近はそこまで作法に厳しくないので、13〜16日の間の何処か1日にお参りするという人が多い様な気がします。
お盆はご先祖様が家に帰ってきてるんだから、お墓にお参りしても空っぽだから、家の仏壇に拝んだ方がいいんじゃない?
という意見がありますが、間違ってはいませんが、大切なのは先祖を思う気持ちだそうなので、お墓参りが無駄ということはないです。
ちなみにお盆のお墓参りの日程についてはこちらでも少し記述していますので参考にどうぞ!
お盆のお墓参りでの持ち物
お墓参りでの持ち物は次の通りです。
- お墓の掃除道具
- 線香
- 火を付ける物
- ろうそく
- お供え物
- 生花
手桶、スポンジ、軍手、雑巾、歯ブラシなど。
ライター、マッチ
お菓子、果物、飲み物など。故人の好物を供えてあげても良いです。ただし、カラスなどの被害を防ぐため、置いて帰られない所も多いので、あまり沢山を供えない方が良いです。
バラなどの刺がない花。桔梗などが一般的ですが、最近はこだわらない人が多く、故人の好きだった花などを生ける方が多いです。
掃除道具は事前に掃除をしているのであれば当日は不要です。手桶は水をあげるのに必要なので持って行ってください。
ろうそくや線香などはお墓参りセットが便利です。
まとめ
いかがでしたか?お盆の行事やお墓参りなどは宗教や地域、家柄に寄って違うのが厄介ですよね。
今回紹介したやり方もあくまで一般的な一例ですので、こうしておけば間違いではないけれど、地方によって違いがあるという事を念頭に止め、出来れば年配者の指示を仰ぐと間違いがないのでおすすめですよ(*^^*)