2016/10/18

正月に会わない親戚にもお年玉はあげるべき?

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お年玉
お年玉って、お正月に新年の挨拶をして本人に直接あげるものだと思っていましたが、家庭によっては会わなくてもあげたりするんですね。正月に会いもしないのにお年玉をあげる必要ってあるのでしょうか?

世間一般の方々の意見を参考にまとめてみましたのでご紹介いたします。

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正月に会わない親戚にもお年玉をあげるべきなの?

お付き合いの度合いにも寄りますが、正月に合わない親戚へのお年玉は個人的にはいらないんじゃないかと思っています。お年玉は新年の挨拶をして本人に直接渡すものであり、お礼も本人から必ず言わせるという教育方針があるのも理由です。

でも世間一般では割とそうとも限らない様なのです。

私は結婚してから旦那さんの実家に入っています。旦那には年の離れた年下のいとこが4人いまして、毎年会うこともないのに義母がお年玉を預かって義母の実家に持っていくんですね。それで、あとで母方のおばあちゃんが従兄弟たちが来た時にお年玉を渡す、あるいは従兄弟たちも来なくて義母の兄弟(叔父叔母)に渡すというそれはもう面倒臭いシステムになっています。

旦那→母→祖母→叔母→従兄弟ですよ。

どんだけ人の手渡ってんじゃい!ってなりません?正月に祖母の家に集まった時に直接手渡すなら何も問題は無いのですが、そこまでしてお年玉って渡さなければいけないものなのかな?って、そう思っていました。

新年に会わなくてもお年玉をあげる派の意見とは?

調べてみると結構いらっしゃるんですよね。祖父母を通してお年玉を手渡している方。そういう方々の渡す理由としては次の通りでした。

  • 子供たちは楽しみにしているだろうから
  • 普段から交流があり、仲が良いが正月には会えない
  • 毎年あげているが、今年たまたま予定がずれて正月に会えない
  • 親の親戚づきあいの延長(←我が家はコレ?)
  • 部活などの理由でやむを得ず挨拶できない場合
  • 向こうの親に自分の子が貰っている

仲にはわざわざ現金書留で郵送してまであげている方もいらっしゃいます。お年玉をあげたくて渡している場合と、あげたくないけれど仕方なくあげている場合の二極化ですね(^^;

お年玉は直接本人に手渡す派の意見

意見を聞いてみると7割がたは「会わないならあげなくていい」という感じでした。訳あってあげているけれど本来はあげなくていいと思う方々、会えないならあげない派の方々の意見はこんな感じです。

  • 挨拶もしないでお年玉だけ貰おうなんて甘い
  • 普段から付き合いもないのにお年玉だけあげる理由がない
  • 要らないからあげない(やりとりしたくない)

成程ですよね。因みに、子供としてはお年玉は貰えるに越したことないでしょうが、親の立場からすると、会いもしないのに貰うのは抵抗がある方も少なくないです。会わないしあげなくてもいいやと思っていたのに、向こうから貰ってしまったら、向こうに子供が居ればあげなければいけません。
いつも郵送で贈ってくれる方に子供が出来たら、こちらもやっぱり郵送してまで贈らなければならないんだろうかと頭を悩ませる方もいます。


会えない親戚にお年玉をあげるのも悪い事ばかりではない

私は「会えないならあげなくていい派」ですが、我が家の場合は結果的にあげていて良かったなと思いました。子供がいなかった時代にあげていたおかげで、今は我が家の子供が貰えていますからね。自分がしていた事が我が子に返ってくるという所までは頭が回っていませんでした。

私は自分の子供の為に親戚たちにお年玉をあげていたんだな、と今になると思う事が出来ます。今までお年玉をあげていた子たちももうすぐ就職です。きっと何人かは今まで自分が貰っていたからと、逆の立場になった時に考えてくれるはずです。

必ずしもこうなるとは限りませんが、そう考えると、大人から子供へ、子供から孫へと受け継がれるなら、会えない子達にもお年玉をあげて、いい親戚というイメージを付けておくのも悪い気はしませんよね♪

まとめ

お年玉は、あげたくてあげる人・あげたくないけれどあげざるをえない人・あげない人という3種類に分けることが出来ますが、圧倒的に多い意見は「会えないならあげなくてもいい」でした。しかし、自分の行いはいつか返ってくるという事で、あげるのも悪い事ばかりじゃないよ♪という事でまとめとさせていただきますね。

あとはご自分と相手方のお付き合いの度合いを考えて、お年玉をあげるかどうか考えてみて下さい。お年玉は気持ちであり義務ではありません。あげる方も貰う方も気持ちよくやり取り出来るのが理想ですね(^^♪

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