稲刈り体験での服装や持ち物と、その注意点とは？
９月を過ぎると稲刈りの季節が始まります。田植えや稲刈りの体験は普段農業に触れる機会が無い方々にも人気がありますよね。中には学校の体験学習で経験する人もいると思います。
さて、田植えの際の服装は以前こちらの記事で紹介しましたが、では稲刈りの際の服装はどのような物がいいでしょうか？
服装や持ち物、注意点についてまとめました！
稲刈り体験での服装は何がいい？
田植えの際は日焼けさえ気にしなければ、特に子供は本当は身軽が一番だよ～という記事を書きましたが、稲刈りは逆に肌の露出をなるべく控えるようにします。何故ならば、日焼けも気になる所では有りますが、稲（稲穂）が肌に触るとチクチクするからです。肌が弱いと特にかゆくなります。虫に刺される危険性も！９月だとまだ暑い所も多いですが、出来るだけ長袖長ズボンを着用するようにしましょう。
トレパンやツナギなんかがいいですが、私が本当におすすめしたいのは動きやすい服装の上からヤッケを着る事です。ヤッケとはナイロンで出来たカッパのようなもので、稲穂のチクチクがくっ付き難いだけではなく、水にも強く汚れも落ちやすいです。しかも最近ではおしゃれな物も多いんですよ！
ね？これだと若い女の人でも抵抗なく着れませんか(^^？
余談ですがこちらのショップ本当に可愛くて、アームカバーとかズボンもどうやって組み合わせようかワクワクしてきます(笑)
まぁ、私はもう慣れているので、いかにも農家っぽいあずき色とかでも全然気になりませんが、普段こういった農作業着を着なれていない方なら、こういったおしゃれなヤッケは着やすいと思います。稲刈り、田植え以外にも、うまく着まわせばレインコート替わりなど普段も使えるかも！
アームカバーは有っても無くても大丈夫です♪
稲刈り体験に必要な持ち物
上記では服装について説明しましたが、この他に稲刈りの際に必要な物を紹介したいと思います。
- 帽子
- 首にタオル
- アームカバー
- 長靴
- ゴム手袋（軍手）
- 飲食物
帽子
帽子はどんなものでも大丈夫です。キャップでも麦わら帽子でもいいですし、頭にタオルを巻くのでもいいですよ！日焼けなどを考えると女性は園芸用帽子なんかもお勧めです！
こういう首の後ろもガードしてくれるものです。フェイスマスク付きなどもあります！
首にタオル
タオルは首に巻いておいた方がいいです！稲穂が服の中に入るのを防ぐことが出来ますし、汗を拭くのにも便利です。首の後ろの日焼けも防ぐことが出来ます。
アームカバー
これは有っても無くても大丈夫です。あると袖口が汚れなくていいですよ。
長靴
晴れの日が続いていればスニーカーでも全く問題ないのですが、雨が降った後は泥が柔らかくなっているので長靴がおすすめ。晴れていても長靴を履いておいた方が足元を気にしなくて済むので長靴いいですよ(^^♪田植えは地下足袋とか履きましたか？稲刈りは足袋じゃなくてOKというか、むしろ靴を推奨です！鎌を使いますから怪我を防ぐ意味でもね！
ゴム手袋（軍手）
軍手でもいいのですが、稲穂がチクチクくっ付く為、ゴム手袋の方がストレスが無くて済みます。背抜き手袋も軍手よりはいいかもしれないです。
飲食物
ずっとやってると疲れるので、休憩をはさみつつやりたいですね。お昼ご飯の他におやつや飲み物をちょこちょこ食べながらやりませんか？汚れてもいい服装をしているとは思いますが、レジャーシートなんかがあるといいかもしれません。稲刈り体験などに参加される方は先方で用意してくれているかもしれませんね！案内などをしっかり確認してみましょう。
食べ物は外に置きっぱなしにしているとカラスに盗られるので注意ですよ！！！
稲刈りにおける注意点
稲刈りで注意する点は、やはり鎌で手を切らないようにする事。切れない鎌は危ないし疲れるし最悪です。鎌は先方で用意してくれると思いますが、不安があれば自分で用意出来るといいかもしれませんね。とはいえ、わざわざ用意するほどの事ではないと思います。
稲刈り、初めての方はご存知ないと思うのですが、虫が多いです。特にイナゴは刈り取った後に何処にこんなにいたの？ってくらい出てきたりします(;^_^A後は蛇も要注意ですね。虫や爬虫類が苦手な方は、稲刈りの際は気を付けて下さいです(-_-;)
後はちょっとしたコツなのですが、もし雨が降った後などで田んぼがぬかるんでたら、刈り取った後の稲の根元を踏んづけて歩くと歩きやすいですよ！
注意という注意はこのくらいでしょうか？とにかく、鎌はよく切れます。指をスパーンとやっちゃう可能性もあるので、怪我だけには十分に注意して下さい！
まとめ
いかがでしたか？初めての稲刈り、楽しめるといいですね！
