スタッドレスタイヤの寿命な溝はどれくらい?プラットホームとその見方
スタッドレスタイヤってどのくらいで買い換えたらいいのでしょう?素人目線だとスタッドレスって溝がいっぱいある様に見えて交換の目安がいまいちよくわかりませんよね。
実はタイヤに買い替えの目安となるマークがあるって知ってました?
スタッドレスの寿命に付いて解説します♪
スタッドレスタイヤの寿命は溝で分かる?
タイヤ交換の目安として「溝が減っているかどうか」という事でよく聞きますよね。実はこの他にも、経年劣化と言って、使用していなくても年月が経過する事でゴムが劣化して使用できなくなるという事があるのですが、この事に付いては後日別の記事で詳しく書きたいと思っていますので、今回は溝に付いて紹介します。
タイヤの溝が減ったら交換!と言っても、どのくらいの溝で交換するかご存知ですか?
一般的にスタッドレスタイヤは溝の深さが新品の状態から50%磨耗したらスタッドレスタイヤとして使う事が出来ないと言われています。
そうか半分かヽ(^o^)丿
なんて思っても、実際使ってしまうと減る前はどの位あったかなんて分かりませんよね。
冒頭でも書きましたがタイヤにはプラットフォームといって、この半分が分かるように目印が付いています。では次章ではプラットフォームに付いて説明しますね。
スタッドレスタイヤの寿命をプラットホームから判断する
スタッドレスタイヤにはプラットホームとスリップサインの二種類あります。スタッドレスタイヤは溝が半分になって冬タイヤとして使えなくなった後も夏タイヤとして使う事が出来るように想定して作られているので、冬タイヤとしての寿命を知らせるプラットフォームと、夏タイヤとしての寿命を知らせるスリップサインの2つがあるというわけです。
因みに、夏にスタッドレスタイヤを履きつぶす事に付いては賛否両論あります。もう一つ言わせてもらえれば、来シーズンも冬タイヤとして使う予定があるなら夏はちゃんと夏タイヤに履き替えて下さいね。夏にスタッドレスを履いて走ると熱や摩擦による磨耗が激しくて、あっという間に磨り減って使えなくなってしまいますので!夏に履きつぶすなら、スタッドレスとして使えなくなってからですよ。
色々な方が居るみたいなので一応・・・余談でした。
スタッドレスタイヤのプラットホームとスリップサインの見方
では実際に我が家にあったREVO GZで見てみましょう!
タイヤの側面を見ると、矢印マーク(↑)と三角マーク(△)があります。この矢印の先にプラットフォーム(↑)とスリップライン(△)があります。
ちょっと見辛いのですが、凹凸が付いているほうがプラットフォーム、出っ張ってる?ってくらい気持ち山になっているのがスリップラインです。
溝が減ってくると、プラットフォームが出てきてブロック同士が繋がってしまいます。このブロックが繋がったら、冬タイヤとしての溝の寿命と考えます。
スリップラインも見方は同じです。スリップラインが見える頃には溝も殆どないのですぐに分かるかと思いますが(^_^)
まとめ
いかがでしたか?溝について説明しましたが、スタッドレスタイヤは溝があるからといって安心してはいけません。ゴムが硬くなっているとやはり滑りますし、冬道はタイヤも然る事ながら、運転の仕方もとても大切になってきますので、安全運転を心がけてくださいね!