2016/11/25
雪道の滑らない歩き方!歩き方のコツと滑らない靴とは?
突然の降雪で歩いていると滑って転びそうになっているニュースがよく報道されていますが、雪国の人と雪が降らない地域の人では歩き方が違うって知っていました?実は雪国に住む人は誰に教えられるわけでもなく無意識に雪道とそうでない道とで歩き方を変えているんです。
私も言われるまで自分の歩き方がどうなっているのかなんて考えたこともなかったのですが、言われれば確かに歩き方が違うかも!と納得しました。因みに秋田県内陸なので雪もそこそこに積もります。
東北人が教える雪道の歩き方!参考になれば幸いです♪
雪道の滑らない歩き方って?
雪道の自分の歩き方を見直してみました。あくまで私の…ですが、他のサイトさんを見たら内容が似ていますので間違ってはいないと思います(*´ω`*)慣れると雪道でもスタスタと歩けるんですが、慣れるまではゆっくり歩いて下さいね!
重心をちょっと前にするイメージで歩いてみるといいと思います。足の裏の、ピンクで塗った部分で歩くイメージです。
雪道の歩き方のコツとは?
歩く姿勢は以上のとおりですが、姿勢の他に注意するべきことがいくつかあります。それは、常に路面の状況を意識して歩くという事です。雪道っていうのはすべて同じ質とは限らないのが面倒なんですよね。雪で見えないその下の路面によっては、思いがけず滑る所もあります。なので、普段の道を知っている所なら、その場所がどんな場所だったかを意識しておくと不慮の事故を防げます。
では、どのような場所が滑るのでしょうか?
基本鉄の上は濡れると滑ります。マンホールや鉄板などの上は要注意です。側溝のふたで鉄格子になってるものも滑りますし、踏切を渡る際の線路の上なんかも気を付けた方がいいですね。
タイルの上も滑ります。特にみぞれ雪でぐちゃぐちゃしている場合は気を付けて下さい。
お店の入り口の中も靴から落ちた雪で滑ります。特にお店の前に融雪剤なんかを巻いてたりすると滑りやすさ倍増どーん。これで何度転んだことか(;´∀`)店内に入ったと思って油断するとコレです。雪国の人も結構これで転びますのでお気をつけを(笑)
交差点も滑りやすい所の一つです。交差点は止まったし発進したりを繰り返す場所ですので、雪が踏み固められたりぐしゃぐしゃになりやすく、滑りやすいと言えます。
これらを回避するために、
- なるべく雪が積もっている所を歩く
- 曲がる時は慎重に
- 加速減速時もゆっくりと
という事が重要になってきます。雪が積もっていると滑るんじゃないの?と思うかもしれませんが、実は雪が積もって誰も歩いていないところは、誰かが踏み固めた所や歩いてぐしゃぐしゃになったところよりも滑りにくいんです。とはいえ、積もり具合によっては歩きづらいので、状況をみて判断して下さいね。また、雪が寄せられてただのウエット路面になっている場合はそちらを選んだ方が無難です。凍ってないかだけ注意して下さい。
坂道などを歩くコツは重心は垂直又は少し前のまま、足の裏と坂道の角度をなるべく合わせる事!そして、そろりそろりとゆっくり上がる事です。靴と地面の摩擦を最大限利用できるように靴の裏全体を使ってそっと接地したら、余計な刺激をなるべく与えないようにそっと次の足を前に出します。
坂道は避けて通れるなら避けて通るに越した事はないですね。
雪道で滑らない靴とは?
車がタイヤを履き替えるように、実は靴選びも大切だったりします。靴底はなるべく溝があるものを選びましょう。
スニーカーなんかは滑りやすい代表見たいな感じです。でも、ブーツも今時なのは底がツルツルだったりするんですよね。雪国に住んでいれば雪が降る前提で靴を買いますが、降らないところでは靴底まで気にしませんものね。
どうしよう。わざわざ数日の為に靴を買うのも微妙ですし、やっぱり手持ちのものの中で1番溝があるものを選んでいただくのが良いと思います。
それでも不安ならば、こんな商品知っていますか?靴に付けるスパイクです。臨時の為に一つ持っておくといざという時に役に立つかもしれませんね。スパイクはカッチャカッチャ煩いですが滑るところだけでもね♪言うまでもなく店内などは床が傷付くので外してください(笑)
まとめ
雪道は自分だけが気を付けていても、周りから被害を受けるという事も常に頭に入れておかないと、何処から何が滑ってくるかわかりません。歩くだけでいっぱいいっぱいかもしれませんが、周りにも十分ご注意下さいね!