2016/05/11
夏のお弁当の食中毒対策!おかずや保存方法
梅雨の時期から夏場は食中毒が増えてくる時期です。毎日お弁当を持参する方は夏場はちょっと心配ですよね。
実はちょっとした工夫で、食中毒の対策をする事が出来ます。
忙しい朝は大変かも知れませんが、食中毒になる方が大変ですので、ほんのひと手間加えてみて下さいね。
夏のお弁当の食中毒対策
消毒は煮沸消毒か次亜塩素酸ナトリウム(台所用漂白剤)に浸けて行います。洗った後に熱湯をかけるだけでも結構効果がありますよ!
キッチンを拭いたり出来る、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液の作り方はこちらの記事を参考にして下さいね!
また、お弁当を詰める前にお酢を染み込ませたキッチンペーパーなどで弁当箱を拭くのも殺菌効果があるので効果的です。
お弁当に入れる食品は必ず加熱し、しっかり冷まします。加熱の目安は75℃以上を1分以上です。
前の日のおかずを入れる場合も同じです。1度加熱した食品でも、朝にもう一度加熱して冷ましてから入れます。
醤油やソースなどの調味料は食べる時にかけるようにします。小瓶の消毒も忘れないで下さいね♪
食中毒になりにくい弁当のおかず
お酢、わさび、生姜、カレー粉、梅干などは最近の繁殖を防ぐことが出来ますので積極的に取り入れたい食材です。
ご飯を酢飯にして海苔巻きやお稲荷さんなどにすると、菌が繁殖しにくくなるのでオススメですよ。
塩なども殺菌効果があるので、味付けは濃いめにすると良いでしょう。とはいえ、ホドホドに(笑)
揚げ物や炒め物などは水分が少ないので入れやすいですね!
注意したいおかず!
食中毒を防ぐ弁当の保存方法
お弁当を食べるまでは、なるべく温度を上げないことが重要!
お弁当箱はなるべく保温バッグに入れ保冷剤を入れるようにします。
保冷剤の代わりに、お茶などを凍らせたペットボトルを一緒に入れると保冷と冷たい飲み物が確保出来て一石二鳥ですよ♪また、冷凍したカップゼリーなんかもおすすめです!
ちょっと割高ですが防腐シートを使うという手もあります。簡単で効果は確実ですのでお財布が許すなら取り入れたいですね。
あと、昔テレビでやっていたのですが蓋の裏にワサビを塗るという保冷剤方法もあります。ワサビに殺菌効果があるので、シートと同じような働きをしてくれます。お弁当にわさびのにおいとか付かない?と気になりますが、テレビの実験では大丈夫でしたよ!
まとめ
夏季のお弁当対策、いかがでしたでしょうか?お弁当を作るだけでも大変なのに…と思いますが、自分や家族の健康の為にちょっとだけ手間と工夫をしてあげましょうね!