夏の暑さや、それから来る睡眠不足などによってストレスを受けると、体がビタミンＣを消費します。この消費されたビタミンＣを摂る事でストレスが軽減され自律神経が安定します。
ビタミンＣにはコラーゲンの生成を促し、肌の老化･シミの予防、毛穴を目立たなくするといった美容効果もあります♪

ビタミンは身体の中では作ることが出来ないので、しっかり摂取しましょう。煙草やアルコールのストレスでもあっという間に消費されてしまいますので、飲み過ぎ･吸い過ぎには注意して下さいね。

ムチンとはネバネバ成分の事です。暑さやストレスで弱った胃の粘膜を保護してくれます。また、ムチンにはタンパク質の分解･吸収を促す働きも有ります。タンパク質をエネルギー源として効率よく利用することが出来るようになるので、疲労回復効果がもたらされます。

辛い食べ物ですね。刺激によって胃腸が働くため、食欲を促進させてくれます。ただし、摂り過ぎには注意しましょう。

ビタミンＢ1が不足すると、ブドウ糖をエネルギーに変えることができず、結果、疲労成分の乳酸が溜まって夏バテになります。また、ビタミンＢ1は別名『精神的ビタミン』と呼ばれるくらいストレスと関わりが深い栄養素なので不足するとイライラ･不眠･めまいなどの夏バテの症状が現れます。

アリシンはビタミンＢ1の吸収を促進させる効果があります。また、効果を持続させる働きもありますので、ビタミンＢ1と併せて摂りたいですね。

疲れの成分である乳酸を分解し、体外に排出してくれます。よく、酸っぱいものを食べると疲れが取れるというのはこの為ですね！

ナイアシンはビタミンＢ1と同様、食事から摂取した糖質や脂質をエネルギーに変えてくれる働きがあります。ビタミンＢ群の一種で昔はビタミンＢ3と呼ばれていました。血流を良くする働きもあるので、新陳代謝が良くなります。

トマト、ゴーヤ、アスパラガス、かぼちゃ など夏野菜

納豆、山芋、オクラ など

わさび、生姜、にんにく、みょうが、しそ、とうがらし など

うなぎ、豚肉、鯛、ぶり、大豆、玄米、ほうれん草、ブロッコリー、枝豆、豆腐、玄米、レバー、魚類 など

にんにく、ニラ、ねぎ、玉ねぎ など

レモン、グレープフルーツ、オレンジ、梅干し など

豚レバー、たらこ、アジ、さば など

汗に近い成分を効率よく吸収出来るスポーツドリンクは夏には鉄板！夏バテの他にも熱中症対策にも一役かってくれますよ！

ルイボスティーはミネラルが豊富なため夏バテには持って来いです。しかも、腸内環境を正常化してくれる作用もあるので、夏バテしにくい体に！

クエン酸を含む梅、ミネラル豊富な昆布。いうこと無しですね！

甘酒は江戸時代から夏バテ防止の飲み物として飲まれており、『飲む点滴』と言われるくらい疲労回復効果が高い飲み物です。ブドウ糖が豊富に含まれ、さらにビタミンＢ群も含まれているため、エネルギーの吸収を効率よく出来ます。

味噌汁も夏バテには効果的！発酵食品である味噌にはタンパク質、ビタミン、鉄、リン、カルシウム、脂質、食物繊維などが含まれた栄養価の高い食品です。暑いからと敬遠しないで是非飲んでくださいね。

シュワッとしていて気分もさっぱりしますよね。吸収がよくミネラルも豊富で血流も良くしてくれます。胃の動きを活発にしてくれるので食欲も増します。ただし飲み過ぎると逆効果なので程々にしましょう。

梅シロップやはちみつレモンなど、色んな物を割って飲むのもおすすめですよ！