2017/02/25
夏バテのだるい原因は何?主な症状をチェックしてみよう!
最近、身体がだるいし食欲もない。気分が乗らないから何もしたくないし、これってもしかして夏バテ!?
高温多湿な日本の夏は体調を崩しやすく、熱中症や夏バテにもなりやすいです。
今回は夏バテの原因や症状について書きたいと思います。
夏バテの原因、ご存知ですか?なんとなく知っていたつもりでも、一度しっかりと頭で原因を理解することで予防や対処などもしやすくなりますよ♪
夏バテのだるい原因は何?
夏バテの原因は、大きく分けて
- 体内のミネラルと水分が不足する(脱水症状)
- 暑さにより食欲がなくなる(栄養不足)
- 暑さとエアコンの冷えとの温度差(自律神経失調症)
これらの3つになります。
暑い所に長時間いる事で、体温を調節するために大量の汗をかきます。汗は身体の中の水分と塩分を排出する為、こまめに給水を行わないとこれらが不足し、脱水症状を引き起こします。
また、暑さのために胃の消化機能が低下することで食欲不振になります。栄養の吸収も悪くなる為、身体に必要な栄養が十分に吸収されず体調不良に陥ります。暑いからと冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまったり、冷たいものばかりを食べてしまうと、胃腸の動きは更に低下してしまう為注意が必要です。
そして屋内と屋外の温度差。暑い屋外と涼しい室内の温度差が激しいと自律神経が乱れてしまいです。
人の身体は、体内の環境を常に一定に保とうとします。この、環境を一定に保つという役割を担っているのが自律神経です。夏の高温多湿な環境で体温を一定に保つ為には身体は普段よりも頑張らなければいけません。そこへ持って、寒暖の差が激しい所を出入りしていると、自律神経は身体を一定に保つ為フル稼働を余儀なくされます。この状態が続くとフル稼働していた自律神経は容量オーバーしてしまい、うまく働けなくなってしまいます。
こういった理由から、自律神経ががうまく働けなくなってしまうと、めまいや頭痛、食欲の低下などの症状が現れ、食欲の低下によって体力も落ち、更に自律神経が働かなくなるという悪循環に陥ります。
夏バテの主な症状をチェックしよう!
夏バテの主な症状はコレ!
- 全身の疲労感
- 体がだるい
- イライラする
- 無気力になる
- 熱っぽい
- 立ちくらみ
- むくみ
- 食欲不振
- 下痢
- 便秘
どうです?思い当たる症状はありますか?
次項目ではあなたの生活習慣にどのくらいの夏バテの危険度があるかをチェック出来ます!当てはまる項目がある方は、是非生活習慣を見なおしてみてください!
あなたの夏バテの大丈夫?危険度をチェックしてみよう!
汗をかきたくないので水分はなるべく摂りたくない
喉が乾くので冷たい飲み物をよく飲む
夏バテ防止に鰻の蒲焼きや豚カツ、焼き肉などをよく食べる
食事はあっさりしたものや、冷たくて喉越しがいいものばかり食べている
夏はどうも食欲がなくなる
同じようなものばかり食べている
お昼は暑いので食べない。代わりに夜食べる
クーラーが聞いた室内で過ごす事が多い
日中や休日は暑いので家から出たくない
寝苦しくて睡眠不足だ
目が覚めて起きるまでに時間がかかる
夜の方が過ごしやすいので夜ふかししがち
何をしようにもやる気が出ない、体がだるく疲れが取れない
肩こりや腰痛がある
安心 レベル夏バテの危険性は少ないので、取り敢えず安心しても大丈夫そう。でも気を付けてね♪
4〜 9個
要注意レベルちょっと夏バテの危険があるかも!早めの対策で悪化を防いで!
10〜15個
危険 レベル夏バテの自覚症状ありませんか?中々疲れが取れないなど、改善しないようなら内科への受診も考えて!
まとめ
夏バテチェックはいかがでしたか?チェックが入った項目は改善するべき習慣です。早めの対策を心がけ、暑い夏を乗り切ってくださいね!