インフルエンザ予防接種はいつから赤ちゃんに出来る?効果と必要性

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赤ちゃんにインフルエンザの予防接種は効果がないと何処かで聞いたことがありませんか?実際の所、どうなのでしょう?本当に効果はないのでしょうか?

一人っ子ならともかく、上に兄姉が居る場合はどうしても罹患のリスクが高くなってしまいますよね。

乳幼児への予防接種はどのくらいの月齢から効果があるのか、必要はあるのかをまとめました。

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インフルエンザの予防接種はいつから赤ちゃんにも出来るのか

インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月からと定められています。6ヶ月以上3歳未満は1回0.25mlを2回接種です。

接種回数や接種間隔に付いてはコチラの記事を参照ください。

という訳で、6ヶ月未満のあかちゃんには予防接種は出来ないんですね。なぜ6か月未満の子供には接種を行っていないかというと、母親から貰った免疫が残っていることが期待できるからのようです。妊娠中にインフルエンザの予防接種を進めているのは、妊婦さん自体が感染しない事がメインですが、その他にも生まれてきた子供に免疫を分けてあげられるからという理由もあったんですね。

インフルエンザの予防接種は任意接種ですので、希望するのであれば6ヶ月になれば接種することが出来ます。

この時期はインフルエンザの他にも定期予防接種などが沢山ある時期だと思いますので、うまく予定を調整しましょう。インフルエンザのワクチンは不活化ワクチンなので、6日(1週間)以上間隔を開ければ別の種類のワクチンが接種可能ですよ!

※不活化ワクチン
病原体ウイルスの感染能力を失わせた(病原体をバラバラにした)ものを原材料に作られるワクチンで、生ワクチンに比べて免疫力が弱いため、数回接種が必要。他のワクチン接種までの間隔は6日(1週間)以上開ける

※生ワクチン
病原体を弱らせて病原性を無くした(弱いけど生きてる)ものを原材料として作られるワクチンで、弱った病原体が体内で増殖して免疫を作るので接種回数は少なくて済む。免疫が出来るまで大体1ヶ月くらい。他のワクチンの接種も27日(4週間)開ける。

インフルエンザの予防接種は赤ちゃんにも効果はある?

上で、赤ちゃんへの予防接種は6ヶ月から可能だという事で記述しましたが、では6ヶ月以上の赤ちゃんなら、予防接種の効果はあるのでしょうか?

実は1歳未満の赤ちゃんにはインフルエンザの予防接種は推奨されていません。なぜなら、一歳未満の乳児には免疫を付ける事が難しいからです。

勿論、任意接種なので親が希望すれば接種する事は出来ますが、必要かどうかをしっかりと考えたうえでかかりつけの医師にも相談して摂取するかどうかを決めましょう!


インフルエンザの予防接種は赤ちゃんにとって必要なのか

以上の事から、インフルエンザの予防接種は赤ちゃんに必要なのか?という事ですが、基本的には必要ないが、既に保育園に通っていて集団生活をしている・親兄姉から貰うのが心配などの理由がある場合は医師に相談の上必要に応じて接種するのが良いのではないでしょうか?

また、赤ちゃん本人が予防接種するよりも周りが予防接種をしてウイルスに感染しないようにする事が大事だと言われていますね!外出などを極力控え、ウイルスに感染しない環境で生活をさせてあげることが、赤ちゃんのインフルエンザの予防には重要だという事です(^^)/

予防接種は一見いい事の様にも思えますが、副作用の心配もある事を考えるとメリットばかりではないですね。また、卵アレルギーがあるとインフルの予防接種は出来ません。我が子に卵アレルギーがあるかどうかをまだ把握できていない乳児の場合は避けておいた方が無難とも言えそうです。

まとめ

いかがでしたか?うちの下の子は10月で6か月!お姉ちゃんが保育園に通っていることからインフルエンザの予防接種を考えていましたが、今年は見送る事にしました。

その分、周りの家族でしっかりと予防をしてウイルスに感染しないように気を付けたいと思います(^^♪

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