花粉症と風邪の症状の違い!もしかして併発かも?何科を受診する?
この時期のクシャミと鼻水。
『それ、花粉症じゃない?』
と言われても風邪だと言い張る人も多いですよね!花粉症だと認めたくない気持ちは良くわかります!
何故なら私がそうだったから!
でも、心の中では「もしかして花粉症かも?」って思ってるんですよね。
どちらか分からないから、薬も選べないし、病院だって何科を受診すればいいのでしょう?
花粉症と風邪の違いが分かったら良いのに!どんな違いがあるのか、検証してみました♪
花粉症と風邪の症状の違い
花粉症と風邪の症状のはとても良く似ています。
花粉症の主な症状と特徴
- 鼻水(サラサラのまま)
- 鼻づまり
- くしゃみ(1度に何回も出る)
- 頭痛
- 毎年同じ時期にかかる
- 鼻、ノド、目、耳など粘膜が痒くなる
風邪の主な症状と特徴
- くしゃみは数日で治まる
- 鼻水(サラサラ→粘膿性)
- 咳
- 発熱
- 喉の痛み
主な違いは痒みがあるかどうか?です。
正直、数日様子をみないと判断しかねます。
そんなの待っていられないですよね。
だって、その数日間、薬などで対処出来ていたなら、とっくに症状改善されてるかもしれないですもの!
花粉症と風邪が併発しているかも!
花粉症と風邪の症状は上記の通りですが、自己判断は中々難しいですよね。
もしかしたら症状が両方ある人は、併発しているかも知れません。
でも、花粉症と風邪、無理に区別する必要もないかもしれませんよ?
自分に何のアレルギーがあるかを知ってさえいれば、こんな対処が出来ます。
まず、風邪というのはいくつもの種類のウイルスがいます。風邪のウイルスに対する薬というのは、現在存在しません。なので、風邪薬と言うのは対症療法でしかなく、咳を鎮めたり、喉の痛みを緩和したり、タンのキレを良くしたりとそういった効果しかなく、風邪のウイルス自体は体の免疫でやっつけるしかありません。
対して、アレルギーが元となる花粉症は薬があります。アレルギーは何のアレルギーがあるかを知っておけば薬で抑えられるのです。
また、風邪の症状の鼻水や咳やくしゃみ、軽い喉の痛みなどは、アレルギーの薬でも対処出来ます。
なので、取り敢えずはアレルギーと思って対処すれば大体治るのです!
ただし、高熱が出たり、酷い喉の痛みがある時などは風邪の可能性の方が高いのでうまく対処してくださいね!
花粉症と風邪 受診するなら何科?
結論から言うと、これらの事を踏まえると、どちらか迷った時は耳鼻咽喉科を受診するのが良いと思います。
そもそも、耳鼻科でも風邪を診て貰えますからね♪
風邪は内科!のイメージが強いですが、対症療法しか出来ないなら、耳鼻科でも何ら問題ないと言うわけです!高熱がでているとか咳が酷くて肺炎が心配!といった明らかに風邪症状でないかぎり、アレルギーが疑われる場合は耳鼻科を受診しましょう。
また、診察の際にお願いすれば、その場で風邪か花粉症かの検査も出来ますよ!鼻水の検査や血液検査をする事で正確にどちらか判明します。
更に!多分、耳鼻科の先生は診ただけでも分かるっぽいです。私が前に受診した時に、鼻の中を見て『アレルギーの鼻してる』と言われたので^^;
まとめ
花粉症と風邪の違い。いかがだったでしょうか?花粉症と認めたくない気持ちは分かりますが、1度はアレルギー検査をして、開き直って早めの対処をすると症状がグーンと楽になりますよ!
花粉症じゃなかった方はセーフ!良かったですね(^^♪今後もならないとは限りませんので、花粉を浴びすぎないように予防をしまょう!
こちらの記事では赤ちゃんの花粉症予防を紹介しています。
大人にも応用できると思いますので、花粉症予防をしたい方はチェックしてみて下さいね。
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