衣替えは洗濯してから?衣類の整理と冬物のしまい方!
そろそろ温かくなってきて、衣替えを考えている人もちらほらいらっしゃると思います。
衣替え、いつもどうしてます?洗ってある洋服でも1度洗濯してからしまいますか?クリーニングや防虫剤は必要?
みなさんはどうやってしまっているのでしょう?
衣替えは洗濯してからしまう?
基本的には洗濯してからしまった方が良いです。
汚れが付いたまま収納してしまうと、その汚れの部分にカビがはえたり、虫に食われたりしてしまうからです。
また、綺麗なように見えても汚れは付着しています。
そのまましまってしまうと、来シーズン出した時に襟や袖など汚れが付着しやすい箇所が黄ばんでしまいます。この黄ばみ、洗っても中々落ちません!
衣替え時の洗濯のコツ
衣替えの際、洗濯した衣類がしっかり乾いていないとニオイや細菌繁殖の原因になります。これでは、何のために洗ったのか分からなくなってしまいます。
そのため、衣替えは洗濯物が乾きやすいよく晴れた日に行いましょう。
また、いつもよりもちょっと手間をかけてあげると衣類を綺麗に保存できます。
例えば、襟や袖口など汚れの付きやすいところには、洗濯洗剤の原液を付けて馴染ませ、10分くらい置いておいてから洗濯すると汚れが良く落ちます。
また、汚れが気になる衣類は浸け置き洗いも良いですね。
洗濯には残り湯は絶対使わないでください。普段洗いなら問題ありませんが、長期保存する服に残り湯を使ってしまうと、残り湯の中にある人間から出たタンパク質などの成分がニオイや黄ばみの原因になってしまいます。
洗濯が終わったら、上でも述べたとおり、しっかりと乾かします。
衣類の整理は衣替え時が最適
衣替えは衣類の整理を行う絶好の機会です。特に冬物は嵩張りますので、しまうのも大変です。この機会に不必要な服については断捨離してしまいましょう!
服を廃棄するコツは、スーツやフォーマルな物など行事などで使うもの以外で1年間着なかった物は要らないと判断する事です。それはちょっと…と思う方も最低2年着なかった服は処分しましょう。
いつか着るかも!と取っておいたり、愛着や思い出のある服などは中々捨てづらいですが、『今までありがとう』と感謝をして思い切って捨てましょう!
それでもどうしても捨てられないと思うのならば、リサイクルショップなどに売るのも手ですよ。誰かに着てもらえると思うだけで心が軽くなるものです。
また、どうしても思い出があって捨てられないという服もあると思います。そういう服は『捨てられない服ベスト3』などを決めて取っておいてもいいとは思います。ただ、これが増えすぎてしまうと元の木阿弥なので、3着くらいにとどめましょう!
冬物の衣類のしまい方
冬物の収納で特に迷うのがコート類ですよね。畳むのは難しいし嵩張るし、悩む所です。
まず、コートを収納する前に、クリーニングは必須です。1度でも着たものには汚れが付いていますので、大切なものなら特にクリーニングはしっかりと!
クリーニングから返ってきたら、1度しっかり乾燥させた方が来シーズン、ニオイが気になりませんよ。
さて、収納方法なのですが、コートを畳むのが苦でなければ、畳んで収納するのが良いです。が、私は畳むのが苦手なので、いつもハンガーで吊るして収納しています。…とはいえ、コートを吊るすと結構かさばるんですよね。ダウンジャケットなどは特に!
そんな時は、ハンガーに吊したコートを圧縮出来るハンガーにそのままつるせる衣類圧縮袋を使います。これで汚れも防げるし、大幅にスペースも節約出来ます。
しかし注意点もあり、ウールや革など高級素材のコートやファーが付いているものなどはシワになりやすい為、この方法はオススメできません。
そういったものは衣類のホコリよけカバーをかけて吊るして収納しましょう。
この時、防虫ハンガーも一緒に使ってくださいね。虫食いを防ぎます。
※クリーニングから返ってきたらビニールカバーは外しましょう。通気性が悪いのでニオイなどの原因になります。
その他、ニットなどは家庭で洗えるものは洗濯し、洗えないものはクリーニングに出すなどして、しっかり乾燥させてから畳んでしまいます。衣類の上には防虫剤と防湿剤を入れましょう。防虫剤の成分は空気よりも重いので、必ず上に置きます。
また、収納ケースなどに入れる場合、詰め込みすぎてしまうと空気の通りが悪くなってしまい効果が十分に発揮されませんので、なるべく隙間を空けるのがポイントです。
そして最後に!冬物の衣替えは早めに行いましょう!!!
気温が15℃を超えると活動を控えていた害虫たちが活発になってくるそうです!
カシミヤやシルクなど、虫に狙われやすいものは特に注意。これらだけ先にしまってしまうという方法もありますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?単純に夏物と冬物を入れ替えればいいだけだと思っていましたが、色々と注意点もありますね。
気にならないなら適当でもいいのでしょうが、大切なお洋服は後で泣かないようにしっかり手をかけてあげたいですね♪