カメムシを退治する方法
前回の記事では、カメムシが寄ってこないようにして、部屋に侵入されない為の予防法に付いて書きました。
でもやっぱり、全てを防ぐのは難しいんですよね(~_~;)
なので今回は部屋の中に入って来てしまったカメムシを退治する方法を伝授しますね!
カメムシの退治方法
カメムシを見つけた時の注意事項
カメムシを駆除するにあたって、最初に注意しておきます。奴らには絶対に素手で触らないで下さい!
たま〜に、『触角を摘むと臭いがしない』とか書いてあるサイトありますけれど、あれは超危険です。
何故かと言うとですね、カメムシは危険を感じるとお尻からあのクサイ臭いが付いた汁?液体?を出して仲間に危険を知らせるんですが、その液体の刺激が半端ないからです。
素肌に付いてしまうと、ヒリヒリして火傷のような痛みがします。かぶれてしまったりもしますね。皮膚もなんか黄色くなります。
私は以前、寝ている間に瞼にカメムシが付いているのに気付かず目を擦ってしまって大惨事になった事があります。瞼はドス黒くかぶれて腫れ、ヒリヒリするし目は開けられないしで散々でした。まるで殴られたような有様です。
皮膚科の先生には『は?カメムシ?w』みたいな態度されましたし(怒)
なので、絶〜っ対に!触っちゃ駄目ですよ。体に付いていた場合はなるべく刺激しない様に一瞬で指で弾いて、まずは保身です!
カメムシを退治する方法
前置きが長くなりましたが、ではカメムシの具体的な駆除方法をご紹介していきますね!
- ガムテープ
- チラシなど
- ティッシュ
カメムシが少ない場合
最も手軽で簡単な方法です。ガムテープにカメムシをくっつけたら、半分に畳んでカメムシが出てこられないように周りの隙間をくっ付けるだけ。あとはゴミ箱にポイ♪
チラシじゃなくても何でも良いのですが、カメムシが歩いてる先で待ち構え、上に乗ったところで、そ〜っと移動して窓の外に捨てる(逃す)方法。
また入ってくる可能性はゼロじゃない…
うまく伝わるかな?ティッシュの端の真ん中にカメムシが乗ったら、手早くクルクルっと海苔巻きの様に巻いて、逃げられない様にキュッと結ぶ方法。そしてゴミ箱へポイ!不安な人は袋に入れて縛ってもいいかも。使うティッシュは1枚です。
カメムシが多い場合
- ペットボトル
- カメムシ退治グッズ
- くん煙剤
ペットボトルに灯油を入れて、その中にカメムシを落とす方法。口が狭くてやりにくい方はビンとかでも良いかも!全体に包装してあって中が見えづらいペットボトルがオススメです(笑)
灯油の他にも、油や石鹸水、漂白剤でやる人もいます。私は灯油でしかやった事ないのですが、漂白剤は虫が溶けるからグロくないって言っていましたよ!
カメムシ用殺虫剤、カメムシ包むくん、あとは凍らせるタイプのスプレーなどですね。キンチョール系の物は必ずカメムシ用の物を選んで下さい。普通の殺虫剤だと効果が薄く中々息絶えません。カメムシ用でも中には効果がイマイチな物もあるのでよく考えて決めてくださいね!
私はカメムシキンチョール派です。
あ、これは参考程度で聞いて欲しいのですが、カメムシキンチョールって結構お高いじゃないですか?うちみたいに大量発生する場所だと、殺虫に使ってたらすぐになくなっちゃうんですよ。
そこで!
たまたま、偶然見つけた方法なのですが、殺虫剤の代わりにパーツクリーナー(ブレーキクリーナー)が効きます!大きい缶を買えば倍以上の容量で半分以下のお値段なのでとっても経済的♪
サッシや網戸などの侵入予防にキンチョールを使って、殺虫にはパーツクリーナー、是非お試しください(笑)
次から次から出てきて、多分屋根裏とかにもいる〜って時に使います。カメムシが冬眠する頃に使えば春先の被害が少なくて済みますよ。バルサンとかですね。
うん、軽減はされているはず。外から入ってきちゃっていっぱいいるけど(~_~;)
番外編
これは、本当に一部の人限定の退治法なんですが!しかも冬限定。
- まきストーブにくべる
デレキ…って方言ですか?デレッキ…ゴミばさみですね!ごみばさみで摘んで火の中にポイします。
簡単、手軽なので冬にまきストーブのご家庭にはおすすめです(笑)
これはやらない方が良いかもよ
カメムシ、キモいし怖いし触りたくないし、なるべく近付きたくもない。
って、ついやりそうになるのが掃除機ですよね。でも、掃除機は要注意ですよ。理由は大体想像つきますよね?
そう、吸った後の排気が臭くなって部屋中に臭いが充満します(~_~;)
蜂とか、他の虫だったら割と有効な手段なのですがカメムシだけはやめた方が無難です。
とはいえ、多い地域では吸っちゃってますけれどね。カメムシ専用にと2台目の掃除機あるご家庭もあります(笑)
手で取ってたら追いつかないので、もう臭いは換気するなりして諦めて一気に吸っちゃって紙パックごとごみにポイ作戦です。死骸とかも結構落ちてるので、隙間とかはやはり掃除機が楽チンなのです。
まとめ
いかがでしたか?本当はカメムシの臭いの取り方も紹介したかったんですが、思ったよりも長くなってしまったので、次回の記事で紹介しますね!
カメムシ退治の際はなるべく臭いを出させない様に、手早くそ〜っと…がコツですよ!