赤ちゃんの熱中症対策まとめ 水分補給の量やタイミング

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乳幼児の熱中症予防に欠かせない水分補給。1日の水分摂取量がどのくらい必要か知っていますか?水分補給に適切な量とタイミングのまとめをご紹介します(^^♪

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赤ちゃんの熱中症予防の為の水分補給の仕方

脱水症状を防ぐために水分を与えるときのポイントは3つあります。

1.欲しがった時にあげる
0歳児の水分補給は、母乳・ミルクを欲しがった時に与えていればOKです。脱水が心配だからと無理矢理飲ませる必要はありません♪
2.暑い日や汗をかいた時
凄く暑い日や汗を沢山かいた時は、いつもよりも水分を消費していますので、通常の授乳回数よりも2~3回くらい授乳の回数を増やしてあげましょう。こちらも嫌がるようなら強制的に飲ませなくても大丈夫です。
3.総量を増やす
脱水を防ぐには1日何回飲んだかよりも、1日でどのくらいの量を飲んだかがポイントになります。回数を変えずに1回で飲む量を増やすか、1回の量は増やさずに1日に飲む回数を増やすかはお子様によって変わってくるのでお母さんが見極めてあげて下さい。

飲み物を上手に飲ませるコツ

哺乳瓶で飲む場合は問題ないですが、中々上手に飲み物を飲んでくれない子っていますよね。いくつか対策を提案してみますので試してみてください。

マグやコップのグッズを変えてみる
マグやコップで飲みたがらない場合は物を変えてみましょう。たとえば、同じコップでもふちの厚さが厚いよりは薄いほうが飲みやすいですし、少量のほうが飲みやすい場合にはお猪口を使ってみるという方法も!また、コップだと水をこぼしちゃってちょっと・・・というママにはワオカップはおすすめですよ!本当に中身がこぼれないです!寝たままでも飲めます(笑)小さい子にはとっての付いたワオカップ ベイビーがいいかも?
紙パック飲料で練習
コップが使えないなら紙パック飲料で練習がおすすめ。ストローで飲ませたいなら紙パック飲料のストローを咥えさせて、お母さんがパックの側面を軽く押してあげると飲み方を覚えやすいといわれています。因みに、うちの上の娘はストローよりも先にコップで直飲みを覚えたのですが、ストローを覚えたのは初めてのお薬をスポイトであげたのがきっかけでした。紙パックいくら試しても出来なくて、コップで飲めるし別にいいかーと諦めていた時でした。紙パックで上手くいかなかったら、スポイトも試してみてください(^^♪
スプーンで一さじずつ
紙パックもスポイトも直飲みもダメだったらスプーンで一さじずつあげます。「離乳食の後にスプーンで一さじ水分補給」を習慣に出来るといいですね!無理強いはダメですよ。
お母さんがおいしそうに飲んでみる
子供は真似っこ大好きですし、ママがおいしそうに飲んでると興味や関心を持ちます。同じものを準備して子供と一緒に「おいしいね~」って言いながら飲めると良いですね。「ぷは~!」なんてやると喜んで真似するのでご注意(笑)

赤ちゃんの熱中症予防の為の水分補給量の目安

赤ちゃんの月齢別の1日の水分補給量の目安を紹介します。

0~5ヶ月

1日に必要な水分量
120~160ml×体重(kg)
1日の授乳回数の目安
【完母】
0~2ヶ月:8~15回
3~5ヶ月:6~8回

【混合】
0~2ヶ月:8~9回
3~5ヶ月:5~8回

【完ミ】
0~2ヶ月:6~8回
3~5ヶ月:5~6回

ポイント
【完母】
基本は母乳だけで大丈夫!授乳感覚は気にしなくていいので、欲しがる時にあげればOK。

【混合】
基本は母乳とミルクだけで大丈夫!授乳感覚は気にしなくていいので、欲しがる時にあげればOK。

【完ミ】
基本はミルクだけで大丈夫!缶に表記された規定量を目安にしながらも、そこまで気にしなくても大丈夫。でも薄めるのはダメみたいなので気をつけて!

【猛暑日】
凄く暑い日や、汗をいっぱいかいた時は、上記量に授乳を2~3回プラスして!

6~11ヶ月

1日に必要な水分量
140~160ml×体重(kg)
※1回の離乳食に含まれる水分は200mlくらい
1日の授乳回数の目安
【完母】
6~11ヶ月:8~15回

【混合】
6~8ヶ月:5~8回
9~11ヶ月:4~5回

【完ミ】
6~8ヶ月:5~6回
9~11ヶ月:4~5回

ポイント
【完母】
基本は母乳だけで大丈夫!授乳感覚は気にしなくていいので、欲しがる時にあげればOK。活動量 が増える9ヶ月以降はそれに加えて、汗をかいたとき・起床後・お散歩中・お散歩後・入浴後に湯冷ましや麦茶をプラスしましょう。

【混合】
基本は母乳とミルクだけで大丈夫!授乳感覚は気にしなくていいので、欲しがる時にあげればOK。活動量が増える9ヶ月以降はそれに加えて、汗をかいたとき・起床後・お散歩中・お散歩後・入浴後に湯冷ましや麦茶をプラスしましょう。

【完ミ】
本はミルクだけで大丈夫!缶に表記された規定量を目安にしながらも、そこまで気にしなくても大丈夫。でも薄めるのはダメみたいなので気をつけて!活動量が増える9ヶ月以降はそれに加えて、汗をかいたとき・起床後・お散歩中・お散歩後・入浴後に湯冷ましや麦茶をプラスしましょう。

【猛暑日】
凄く暑い日や、汗をいっぱいかいた時は、上記量に2~3回プラスして!

1歳~1歳6ヶ月

1日に必要な水分量
120~130ml×体重(kg)
※1回の離乳食に含まれる水分は200mlくらい
※汁物があるときは300mlくらい
1日の授乳回数の目安
【完母】2~5回

【混合】2~5回

【完ミ】2~3回

ポイント
【完母】
授乳時間に母乳をあげ、更に汗をかいた時・起床後・散歩中・散歩後・入浴後に湯冷ましや麦茶を追加してあげます。

【混合】
授乳時間に母乳・ミルクをあげ、更に汗をかいた時・起床後・散歩中・散歩後・入浴後に湯冷ましや麦茶を追加してあげます。

【完ミ】
授乳時間にミルクをあげ、更に汗をかいた時・起床後・散歩中・散歩後・入浴後に湯冷ましや麦茶を追加してあげます。

【猛暑日】
凄く暑い日や、汗をいっぱいかいた時は、上記量に2~3回プラスして!

熱中症を予防するために水分補給をするタイミング

上記を読んでいただいたなら、もうお分かりかと思いますが、熱中症を予防するために水分補給をするタイミングは、

1.授乳時間(授乳するタイミング)
2.起床後
4.お散歩中
5.お散歩後
6.入浴後
7.汗をかいた時

の7回です。また、凄く暑い日などは2~3回くらい水分補給のタイミングを増やしてあげましょう。

卒乳をすると水分が不足しがちになりますので、意識的に授乳していた分くらい、量や回数を増やしてあげることが大切です。

まとめ

いかがでしたか?暑い夏、水分補給はしっかりして熱中症や脱水症状をしましょう♪

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