七五三のお祝いのお返しの品物と金額の相場!のしはどうする?
七五三でお祝いを貰った時に悩むのがお返しをどうするかですよね。本来であれば子供の成長のお祝いについてはお返しは必要ないことになっているんですが、日本人の習慣でお返しをしないのはちょっと心が痛みますよね。
七五三のお返しの品物や金額の相場はどのくらいなのでしょう?のしも必要なのでしょうか?必要だとしたら何て書きますか?
疑問だらけですよね。七五三のお祝い返しについてご紹介します!
七五三のお祝いのお返しの品物は何がいい?
品物については貰った相手や金額に応じて変わってきますので一概にコレ!とはいえませんが、良くあるのが千歳飴・赤飯・紅白饅頭・日用品・お菓子といった所でしょうか。
とはいえ、そんな事言われてもピンときませんよね(^_^;)
なので、もう少し具体的に突っ込んでいきます。
大きな金額を頂いたのであれば、お土産に千歳飴や赤飯などを持たせてあげるのも良いでしょう。
あまりしっかりとお返ししてしまうと、他人行儀、水臭いと思われてしまう場合もありますので注意して下さいね!
七五三のお返しの金額は?
よく半返しと聞きますが、七五三の場合も3割~半額と考えてよいでしょう。ただ、例えば極端な話、お祝いを10万円贈ったとして、お返しにと3割の3万円の物を貰って貴方は嬉しいですか?
折角お祝いをあげたのに、お返しに3万円も使われるってちょっと嫌じゃありません?半返しだと5万円ですよ?
ならば、最初からお返しいらないからって言って5万円だけあげた方が良かったなって、私なら思っちゃいます。
相手との親しさに寄る所もあるでしょうが、基本は3割~5割だけれども、その辺を考慮して相手を見極めながらどのくらいお返しするかを決めましょう。
そもそも、本来はお返しはいらないものなのです。
相手の方に恐縮されてしまうようなお返しをしてしまわないようにしたいですね。
七五三のお祝いのお返しにのしは必要?
お祝いのお返しには熨斗は必要です!
七五三のお祝い返しには「内祝い」として品物を送ります。そもそも、内祝いとお返しって意味が違いますけれどね。「お返し」だと貰ったものに対して返すって事ですが、「内祝い」はおめでたい事があった時にお祝いの気持ちのおすそ分けとでもいいましょうか?貰って初めて返すのではなくて、貰ってない人に対してもお祝い事のおすそ分けという事で贈るのが「内祝い」なんですね~。
でも、最近はお返しの意味で使っている人のほうが多いです。勘違いしている人も多いので、本来の意味でお祝いを頂いていない方にも内祝いを贈ってしまうと、「お祝いの催促?!」と取られてしまうこともありますので、この辺は理解しておきましょう。
七五三内祝いの のし の書き方
- のし紙は紅白蝶結びの水引を使用します。
- 最近は印字が主流ですが、本来は毛筆で書くのが正式です。
- 楷書体で書きます。
- 上段には「内祝」と書きます。
- 下段には子供の下の名前を書きます。
- 名前にはふりがなを忘れずに!
まとめ
いかがでしたか?自分の常識と他人の常識は違いますし、地域や家庭の方針、本音と建前など色々な要素があって難しい部分ではありますよね。
上記にまとめた事はあくまでも一般的な例としてご参考ください。ご両親や地域の年配の方に聞いてみて、しっかりと確認しておく事を推奨しますよ!
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