赤ちゃんの水分補給で母乳以外はいつから?おすすめの飲み物紹介!
夏も近づき気温が上がってくると気になるのが熱中症対策と水分補給ですよね。まだ母乳・ミルクだけの赤ちゃんの水分補給についてはどうすればいいと思いますか?母乳以外の飲み物はいつから飲ませてもいいのか、何を飲ませればいいのかをまとめました(*´∀`)
赤ちゃんに水分補給をする際、母乳以外を与えてもいい?
0歳代の赤ちゃんは基本的には母乳・ミルクを飲んでいれば特別湯冷ましや麦茶を足したりといったことは必要ありません。おっぱいを飲むことで十分に水分は取れていますので、心配無用です。
今のおばあちゃん世代が子育てをしていた頃は、白湯や麦茶で水分を補給させ、生後2~3ヶ月頃になると「離乳食の準備期」として、果汁やスープの上澄みを飲ませていたようです。しかし、現在は赤ちゃんの腸がしっかりと発達する前にこれらを口にしてしまうと腸の中で分解できず、大きな形で吸収されるため体の免疫が過剰に働いてアレルギーとなってしまう可能性もあるとされています。そのため、あまり早くから母乳・ミルク以外の物を与えるのは推奨されていません。
ベビー用イオン飲料なども、余程の高熱や脱水症状がある場合を除いてはあげない方がいいです。
脱水症状の対策や、脱水のサインがある場合の飲み物については、こちらの記事でも記述していますので参考にしてみて下さいね。
●赤ちゃんの熱中症対策まとめ 水分補給の量やタイミング
●赤ちゃんの脱水症状のサイン 脱水時の対処法と飲み物
赤ちゃんの母乳以外の水分補給はいつからあげればいいの?
では、赤ちゃんに母乳以外の水分を与えるのはいつからがいいでしょうか?
答えは「離乳食が始まった頃から」です。離乳食を始める頃になると、消化器官もしっかり発達しているため、アレルギーへの懸念が少なくなります。離乳食の開始時期は5~6ヶ月が一般的です。ただし、その子によって発達の仕方も違う為、離乳食開始の見極めは中々難しいようです。
月齢を基準にしたり、乳歯が生えてから、哺乳反射が弱まってからなど色々な判断基準がありますので、そこは各ご家庭の方針で決めてくださいね!
なるべく離乳食は遅らせるというのが最近の傾向になってきていますので、母乳やミルク以外の水分を与えるのも焦る必要はないでしょう。
赤ちゃんの水分補給におすすめな飲み物
赤ちゃんに母乳・ミルク以外の飲み物を飲ませるなら、断然湯冷まし・麦茶がおすすめです。ただし、離乳食が始まる5ヶ月以降からですが。
先にも述べましたが、0~4ヶ月のうちは、普段の水分補給は母乳やミルクが飲めていれば十分なので、特別湯冷ましや麦茶などを足す必要はないです。赤ちゃんにとっても飲みにくいと言われていますし、利点も特にありません(;^ω^)
ここでは、種類月齢別に毎日の水分補給で飲んでも良い飲み物をご紹介したいと思います。
お茶
水
果汁
イオン飲料
その他
まとめ
いかがでしたか?
離乳食が始まるまでは、母乳・ミルクだけでOK。離乳食が始まった頃から、飲ませる水分としては湯冷ましやベビー用麦茶がおすすめですよ!という事でお伝えしました。ちなみに、飲ませるときは常温がいいですよ。離乳食が始まっていて、尚且つ凄く暑い日でほんのり冷たい程度なら大丈夫ですが、冷たすぎると胃腸に負担がかかるので注意です~!
少しでも参考になったなら幸いです♪